療育プログラム

ぽっけの想い

子どもたちが創造してポケットに詰め込んだ夢や希望は、
いつでも取り出せるように私たちはそのお手伝いをさせていただきます。

自分たちでやってみたいことを時間をかけて取り組み、成果を認め合うことです。子ども達は、「自分でできた!」という達成感を味わったり、「自分はできる!」という自信をつけていけます。その中で困り感があったときにはスタッフやお友達に話したり、支え合ったりしながら自分を磨くことができます。
「一緒にしよう」を療育の根底にして進めます。

お友達と一緒に、ゲームをしたり、ダンスをしたり、風船やシャボン玉、ビジョントレーニングや言葉遊びなど多様なレクリエーションを考案し、活動の楽しさと人間関係づくりを行います。
土曜日や長期休業期間中は工場や施設見学をとおして社会体験を積んだり、体育館等へ行って運動能力を高めたりします。

ひとり一人の特性を見て、そこから課題を焦点化して取り組みを行います。シール貼り、数字結び、数字の練習、紐通しや靴紐結び、色紙を折る、重ねる、ハサミで切る、時計を読む、など日常の生活技能を高める取り組みなどを行います。

土曜日や長期休暇などを利用して、外出したり、イベントを催したりします。 これらのイベントを通じて、普段は経験できないような余暇活動の機会を作り、ご家庭や学校の外でもさまざまな経験を重ねていけるように支援を行います。また、施設見学、買い物体験など社会の仕組みや様子を肌で感じることで社会性が高まり子ども達の自立への可能性を広げていきます。

スケジューリングはパニックや混乱を未然に防ぐ方法の1つです。今するべき事や次に行うことなどがわかりやすくなると、子ども達に迷いや混乱が無くなり、スムーズに次の行動に移りやすくなります。今、何をするべきなのかを明確にしてあげることで、生きづらさを軽減できることになります。

スケジューリングに自由研究や体験イベントなど子ども達一人ひとりの興味関心や意欲に応じて、活動内容を選択できるようにしています。スケジュールは自分のペースに合わせて作成したり、自由研究は工作や飼育など、やってみたいことを決めながら進めていきます。イベントも子ども達の意見を聞きながら、取り組みを具体化していきます。